会社に勤める従業員に対して心のケアや職場環境の改善など労働環境改善に関する知識を有し、カウンセラーとして活動できる認定資格「産業心理カウンセラー」の難易度、独学についてご紹介します。
最近職場の空気が悪く感じていたりストレスを抱えている従業員が多い気がすると悩んでしまっている方におすすめの資格です。
Contents
産業心理カウンセラーとはどんな資格?
産業心理カウンセラーは一般財団法人日本能力開発推進協会が認定する資格です。
また、長引く不況の中、自身のキャリアプランが描けず、将来に不安を抱えている人たちも増えているのが現状です。
それらの問題解決を援助し、働く人たちのメンタルヘルスを守るのが「産業心理カウンセラー」の役割なのです。
この資格は、人間関係を円滑にするためのコミュニケーション術とキャリア支援のための専門的な知識、心理援助技術を備えているスペシャリストであることを証明する資格です。
企業内の管理者、カウンセラーとしてお仕事をしている方のプラスαの技術としても推奨している資格です。
引用:日本能力開発推進協会
声掛けやカウンセリングのやり方を身につけることで、相談者の悩みを解決に導いたり職場の雰囲気を向上させることができます。
近年ストレス社会において企業でも注目度の高い資格で、取得後は職場や家庭で知識を活かすことができますし、講師として活躍することも期待できます。
産業心理カウンセラーの資格試験概要
受験資格 | 協会指定の認定教育機関(キャリカレ)の全カリキュラムを修了した者 |
試験日 | カリキュラム終了後随時 |
試験会場 | 在宅受験 |
受験料 | 5,600円(税込) |
合否判定(合格基準) | 得点率70%以上 |
合否絵結果 | 答案受付後、約1ヶ月で送付 |
学習範囲 | ・「傾聴」による接し方 ・クライエントとの信頼関係の構築技術 ・産業心理カウンセラーの役割 ・メンタル対応の場合の連携機関 ・メンタル対応の場合の対処法 ・職場復帰の流れ ・キャリアカウンセリング ・ワーク・ライフ・バランス ・企業側の法令遵守 |
産業心理カウンセラーの難易度は高い?独学できない?
産業心理カウンセラーの受験資格は「キャリカレ資格取得講座のカリキュラムを修了した者」となっているので、独学での取得はできません。
資格試験はキャリカレのテキストの中から出題され、試験の最中もテキストを見ることができるので難易度は易しく取得しやすい資格です。
合格率は非公開なので明確な数値はわかりませんが100%に近い数値だと予想できます。
万が一試験に落ちてしまっても再チャレンジが可能です。
「勉強は得意じゃない」「試験なんて学生以来受けてないから不安」という方でも安心して受講してください。

キャリカレ講座の受講が必須ですので気になる方はキャリカレで資料請求しましょう♪
産業心理カウンセラー資格取得講座の学習内容
キャリカレの産業心理カウンセラー資格取得講座は、知識ゼロでも実践的スキルが身につくように監修されています。
- わかりやすいテキストで基礎知識を学ぶ
- テキストと連動した映像講義で実践的なスキルを磨く
- 付属される心理テスト「TEGⅢ」を行い自分を客観的に知っていく
- わからないことは専任講師に何度でも質問し解決していく
- 現役カウンセラーによるカウンセリング実習サービスで実践力を身につける
テキストは専門用語を噛み砕いて解説されているため、未経験の方でもわかりやすい内容で基礎知識からしっかりと学ぶことができます。
どうしてもわからない部分が出てきても、講師に何度も質問することができるので1人で悩む心配もありません。
標準学習期間は4ヶ月ですが、最長700日間サポートしてくれるので忙しい人でも安心して勉強することができます。

取得後も心強い存在になってくれます。
産業心理カウンセラーの良い口コミ
ここではキャリカレ講座を受講して産業心理カウンセラーを取得した方の口コミをご紹介します。

色々参考になったし、勉強にもなりました。会社に役に立てればと思います。
引用:キャリカレ

ここで学んだ知識は、今後他の職場での人間関係構築に大いに役立つと思います
引用:キャリカレ

引用:キャリカレ
まとめ
- 産業心理カウンセラーの受験資格は「キャリカレ資格取得講座のカリキュラムを修了した者」なので独学では取得できない
- 資格試験はキャリカレのテキストから出題され試験中もテキストが見れるので難易度は易しい
資格取得を目指したい方はキャリカレ公式サイトをチェックしてみましょう。